皆様、こんにちは。
氷川の杜、スタッフのもえです。
先日、栃木の農業試験場へ伺い、二条大麦の栽培と製麦、麦芽の品質検査について勉強させていただきました!
大麦を栽培している畑です。
種の存続のための畑と、収量増加の試みのための畑とがあり、畑からも様々な取り組みをされていることが分かりました。
上の写真は、色んな品種の大麦を少しずつ植えた畑のもので、こちらは手植えされたそうです。
下の写真は、収量を増やすために作付けの間隔を調整した畑のものです。
また、製麦の装置も見せていただきました。
製麦とは、大麦を麦芽にすることで、ざっくりだと「浸麦→除根→焙燥」の工程があります。
これは浸麦の装置で、適正な値まで大麦に吸水させるためのものです。麦の状態によって吸水の速度が異なるため、検査を重ねたうえで行うそうです。
他にも、麦芽の品質検査の機械などがたくさんあり、わくわくする場所でした!!
その後、実際にこの麦芽を使用しているという「ろまんちっく村」さんへ。
今回は、お昼休憩で少し寄っただけでしたが、外からでも醸造設備を拝見することができました!
もちろん、しっかり勉強させていただきました( *´艸`)
氷川ブリュワリーでも、さいたまでのビール麦の栽培を試みています。
何をしたいか、そして、そのために何が必要か。
道のりは長いですが、ひとつひとつ前進していきたいと強く思った1日でした!
2018年。
本年も、皆様と大いにクラフトビールを楽しむことができますように。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
まずは、2月にバレンタイン用の「インペリアルスタウト」がデビュー予定です! 今年のラベルはすごいです(*´▽`*)♪
まだお見せできないのが残念ですが、どうぞお楽しみに!!